回想法 その2 




10/9のブログでご紹介しました回想法の続きです。

準備が整ったらいよいよ『お話の会』にご利用者の皆様をお招きします。

回想法のスタッフは、お部屋で皆さんを笑顔でお迎えします。
先に到着された方から参加簿に貼るシールを選んで頂きます。
様々な色や形の中から、シールを選ぶという行為も、実は大切なプログラムです。
すぐ決まる方、毎回色を変える方、同じ物にする方…様々です。

全員揃ったらいよいよセッションが始まります。
まずはリーダーから“2つの約束”です。
①気分が悪くなったり、トイレに行きたくなったらご遠慮なくおっしゃってください。
②ここでのお話は、ここだけのお話し。ほかに漏らさないのでご安心ください。お話ししたくなかったら聞くだけでもよいのです。

次に、参加者全員に自己紹介をして頂きます。

耳の遠い方へもスタッフ(コリーダ―)がマンツーマンで付き添いしっかりと伝えます。

会話が進むにつれ普段見せないご利用者様の表情や姿に職員は驚き、改めてコミュニケーション援助の不可欠さを感じさせられるのです。 

 ***その3へつづく***


 “9つの取り組み” 回想法担当  越地・牧


| 2015年11月04日(Wed) 08時41分 | 9つの取り組み委員会 | 事業所日記 | コメント(0) | ▲TOP |

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