シェイクアウト 座間市防災訓練に参加しました




1月23日(水)、座間市で神奈川県下では初となる『座間市いっせい防災行動訓練』があり、栗原ホームも参加しました。

この訓練は今までにない新しい考え方の防災訓練で、地震の時、“生き残りたいと考える人が自発的に参加する”訓練です。

自分の身は自分で守る…これは減災の基本的な考え方です。

では私たちは、“その時”、自分の身を守りたくても守れない高齢者をいかに守るのか。

デイサービスでお風呂に入っていたら?
特養でトイレに入っていたら?
ヘルパー訪問宅で寝たきりのご利用者様と2人きりだったら…?

1月23日11:00のサイレンの合図とともに、それぞれの部署の職員がその時どうするかを考え行動しました。

特養は、歩行困難な方がほとんどです。
皆さまに階段でいかに安全かつ素早く避難していただくか、他部署の職員の応援があってもかなりの時間を要します。

皆さまからは、
「地震は、怖いね」
「戦争の頃を思い出してしまったよ」(頭巾を被ったため)
などの声も。

職員は、かながわテレビさんの取材もあり普段に増して緊張しました。

今後とも安心して生活して頂けるよう職員一同気持ちを引き締めると同時に、具体的な対策の見直しの必要性を感じた一日でした。

明日はデイサービス編です。


| 2013年01月28日(Mon) 19時44分 | 特別養護老人ホーム | 事業所日記 | コメント(0) | ▲TOP |

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