かまどで桜のおこわ


浸水しておいたもち米をふかす
浸水しておいたもち米をふかす

出来上がりをはかる菜箸の感触
出来上がりをはかる菜箸の感触

出来上がった時の香り!和食はすばらしい!
出来上がった時の香り!和食はすばらしい!

改修工事が1年前に終了した栗原ホーム第2ケアセンターには、土間があり、かまどが据えられています。

先日、神奈川県の“ふるさと生活技術指導士でいらっしゃる曽根様に、桜のおこわ作りを指導していただきました。

かまどでもち米をふかし、曽根家でとれた桜の塩漬けを加えて仕上げるのですが、出来上がりの美味しさかわいらしさはもちろんなのですが、感動したのはその過程でした。

塩漬けされた桜の花はそのまま入れてもいいのですが、一輪一輪形を整えて並べておきます。
ふかしたご飯は硬さが均一になるよう返します。

その丁寧な作業のひとつひとつに心を打たれ、食べる相手への思いやりを感じました。
そして、いかに私の日常が雑であったか身に染みたのでした。

できあがった桜ご飯はご利用者の皆様とおいしくいただきました。

栗原ホーム第2ケアセンターは栗原中学校の東側(校舎裏手)にあります。
お近くにいらっしゃいましたら、玄関の右の土間にあるかまどを是非、ご覧ください。


| 2024年08月20日(Tue) 10時21分 | スタッフ | 事業所日記 | コメント(0) | ▲TOP |

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